WiMAX AtermWM3800R レビュー


インターネット料金を節約するためにモバイルWiFiルーター 「Aterm3800R」 を購入、半年ほど使ってみたので、数ある製品の中から「Aterm3800R」を選んだ理由、その魅力と欠点についてレビューしてみようと思う。

まずモバイルWiFiルーターには大きく分けて「WiMAX」と「LTE」の2種類がある。

「WiMAX」はauの子会社であるUQコミュニケーションズが提供、ソネットやBIGLOBEといったブロバイダーがUQの回線を借りてMVNOとしてサービスを提供しているものがある。

一方「LTE」はドコモやau、ソフトバンク、イーモバイル(イーアクセス)などが提供しており、なかでもWiFiルーターといえばイーモバイル、というくらいイーモバイルは有名。これはイーモバイルはもともと携帯電話よりもWiFiルーターに注力しているため。

この2種類の長所、短所について説明すると、
WiMAXルーターの長所
・毎月のデータ使用量に制限がなく、速度制限が実施されない
・サービスブロバイダーごとのキャンペーンが豊富で安価に利用できる

WiMAXルーターの短所
・使用している帯域が2.5GHz帯のため屋内に電波が入りにくい
・LTEルーターと比べ3G回線が使えないためエリアに若干不安が残る(一部機種例外)


LTEルーターの長所
・キャリアにもよるが、特にauは800MHz帯の整備に注力しており屋内にも電波が入りやすい
・3G回線が使えるのでエリアが広い

LTEルーターの欠点
・毎月、もしくは直近3日間におけるデータ使用量にあわせて速度制限が実施される
・WiMAXに比べてキャンペーンが少ない印象


これらを踏まえてWiMAXルーターである「Aterm3800R」のソネット限定モデル「モモフライトピンク」を購入。決め手は“速度制限がかからないこと”と“デザインが可愛い”点である。

また、新規お申し込みで“端末代金+クレードルセットが0円”、“2万円キャッシュバック”と“1万円分のソネットポイント”がもらえるキャンペーンを実施していたことも判断材料となった。



「Aterm3800R モモフライトピンクモデル」の外観(画像は暗みがあるため実物の色合いと若干差異がある場合あり)

「Aterm3800R モモフライトピンクモデル」の可愛さはソネットホームページにて確認していただくとして、Aterm3800Rの魅力について説明しようと思う。


Aterm3800Rの魅力
1.安心、安定のNEC製
2.カードサイズの小型、軽量デザイン
3.WiMAXハイパワー対応
4.スマートフォンへの給電機能
5.クレードルセット

1.については言わずもがな。メーカーによって製品の完成度などに違いが出るのは当たり前となっているが、NEC製WiMAXルーターは総合満足度が高いので安心して使える。

2.縦約52mm、横約89.6mm、重量は約80gとコンパクトで胸ポケットに入れても苦にならない。

3.「WiMAXハイパワー」とは電波が弱いスポットでも快適に通信できるもので、特にWiMAXの弱点である屋内でそのパワーを発揮する。
実際WiMAXハイパワーに対応していないURoad-8000よりも電波が入りやすいと感じた。
WiMAXの場合、このWiMAXハイパワーに対応しているかが製品購入の決め手となるといっても過言ではないとのこと(大手量販店店員談)

4.スマートフォンのバッテリーが切れそうなときにAterm3800Rのバッテリーを給電できる。
注意するべきは「充電」ではなく「給電」であるということ。
たとえば本性能を使ってiPhoneに給電するとして、給電前のiPhoneのバッテリー残量が20%とする。であれば給電中はずっと20%でそれが25%、30%と増えることはない。

また、本機能はAterm3800Rが休止状態もしくは電源OFFのときにしか使うことができない。
まぁいざというときあったら便利な機能ではある。

iPhoneへの給電中の画像。iPhoneへの給電には本機付属の給電用ケーブル(黒)とiPhone付属のUSB-Lightningケーブルが必要


5.本機はオプションでクレードルセットがある。これはパソコンなどと有線LANでインターネット接続ができるため、電波の不安定な場所や無線LANの使用が禁止されている場所で使える。
また有線LANの方が無線LANよりも速度が出やすいという話もあるため本機を買うならクレードルセットがオススメ。

オプションのクレードル。これに本機を差し込み、裏側にある有線LANポートにLANケーブルを接続して使用する


これほど素晴らしい商品だが残念ながら欠点もある。

Aterm3800Rの欠点
1.コンパクトになったため前モデルに比べバッテリー持続時間が短くなった
2.ユーザーによるバッテリーの交換ができない

1.前モデルAterm3600Rは連続最大10時間の使用ができたが、後継機であるAterm3800Rは連続最大8時間とダウンしている。
確かにもう少しバッテリーが持たないかなぁ、なんて思う。

2.これは最近の薄型モデルはスマートフォンにもいえることだが、ユーザー独自でバッテリー交換ができないのはどうにかしてほしい。
ライバル機であるシンセイコーポレーションのURoad Aeroがユーザーによるバッテリー交換ができるというのもある。

また、モモフライトピンクモデルはデザインが気に入っているため長く使いたいというのもある。


以上がAterm3800Rを半年間使ってみた感想。後日速度測定を行い、その情報も開示したいと思う。
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