ソニーが10月25日発売予定のレンズスタイルカメラ
『DSC-QX100』 がAmazonのマーケットプレイスで21万1673円になっている。
同じく 『DSC-QX10』 は9万6173円という価格設定。
ちなみに 『DSC-QX10』 の定価2万4980円、『DSC-QX100』は定価5万4980円。ざっと定価の4倍である。おそらくAmazon.co.jpが予約分の受付を終了したため転売ヤーが値段を釣り上げて販売しているよう。
ただし現在9月28日時点で 『DSC-QX10』 も 『DSC-QX100』もビックカメラなど大手家電量販店では定価で予約を受付けているので転売ヤーから購入する人はいないと思う。
この定価の4倍もの値段設定がされるソニーのレンズスタイルカメラとはいったいどういう製品なのか。
レンズスタイルカメラとはスマートフォンと組み合わせて使うことを意識した製品。
『DSC-QX10』 ブラックとホワイトの2色展開
『DSC-QX100』 ブラック1色展開
画像のようなレンズ型ボディ本体に、レンズ、CMOSイメージセンサー、ズームレバー、シャッターボタン、電源ボタン、メモリーカードスロット、バッテリーなどを搭載している。
『DSC-QX10』 スマートフォン装着例 (画像はXperia Z)
『DSC-QX100』 Xperia Z専用カメラアタッチメントケース装着時の例
ソニーは 『DSC-QX10』は光学10倍ズームで撮影できる高倍率ズームカメラ、『DSC-QX100』 を 1.0型の裏面照射型CMOSイメージセンサーおよびF1.8の大口径カールツァイスレンズ搭載により高画質・高感度撮影のできる“高画質カメラ”と位置付けており、
『DSC-QX10』 は高額10倍ズームや光学式手ぶれ補正、暗所に強い有効1820万画素1/2.3型の裏面照射型Exmor R CMOSイメージセンサーを搭載。
『DSC-QX100』 は高級コンパクトカメラ「RX100 II」と同じ、大型(1.0型)裏面照射型Exmor R®(エクスモアアール)CMOSイメージセンサー(有効約2020万画素)と、開放値F1.8の大口径カールツァイスレンズを搭載しあらゆる焦点距離で優れた描写性能と美しいボケ味を両立できるそう。
また、スマートフォン本体から離して自由な角度から撮影することが可能で、公式YouTube動画では建物の隙間に入った猫を撮影するシーンがある。これはぜひやりたい。
当製品はソニーのスマートフォン専用というわけではないため気になった人はチェックしてみるといいかも。
ソニー製品公式サイト公式YouTube動画