Androidは穴の開いた財布


先日ASCII,jpにて『穴の開いた財布がシェア拡大』というタイトルの記事を目にしました。


この記事によると、米国IDCの調査で2013年Android(アンドロイド)の世界シェアは前年比9.6ポイント増の78.6%に達したそう。

AppleのiOSのシェアは、前年比3.5ポイント減の15.2%。MicrosoftのWindows Phoneが3.3%、BlackBerryが1.9%。

AppleのiOSは日本ではかなりのシェアを持っているイメージがあります(事実、日米ではそれぞれ40%程度のシェアがあるとのこと)が、世界的にみると圧倒的にAndroidが主流なんですよね。


理由はいくつかあると思いますが、何より「安いから」じゃないでしょうか。

Androidは1万円以下の製品もたくさんあって、そういった端末の安さが中国やインド、アフリカなどの新興国で圧倒的なシェアを誇る要因になったと思います。

逆に、AppleのiPhoneは中国でも7万円オーバーだったりと、とてもじゃないけど富裕層じゃないと購入できない価格です。

ノラの知り合いに日本でカレー専門店を営んでいるインド人の方がいらっしゃいますが、その方曰く、「Apple製品は魅力的で、Androidよりも強い憧れみたいなものを皆感じているけど、なにせ値段が高過ぎるからねぇ・・・」だそう。

Appleがインド市場でiPhone 4を今更のごとく再販を始めましたが、それもiPhone 5sや5cだと高過ぎて慊焉されがちだったからだとみられています。

ただ価格を度外視すれば、AndroidよりもApple製品の方が欲しいという人は非常に多いそう。前述した方の周りも「予算があれば断然iPhone」という方ばかりだったそうです。
※事実、iPhone 4は約4万円という価格ながらSumsung製Androidとトップ争いをしているそうですから、インドでもApple製品は好まれているのでしょう。


とまぁ自分なりの推測を述べたわけですが、小説家の一田和樹さんが「Androidは穴の開いた財布」と書籍『アンダーグラウンドセキュリティー1』で述べています。Androidは防御方法がほとんどないに等しいからだそう。

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一田和樹

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ちなみにこの書籍、価格は100円です。100円ならいっかなー、ぐらいのつもりでノラも購入したのですが、けっこう興味深い内容でした。

Android端末には『提供元不明のアプリ(Google Play以外で配信、提供されているもの)』のインストールを許可するか選ぶ設定があり、これさえ許可せず、あくまでGoogleの管理している『Google Play』からのアプリインストールに制限すれば安全だ、なんていう方もいらっしゃいますが、実はそれでも安全じゃないらしい。

というのも、Google Playにマルウェアの混入がみつかっていたり、個人情報を収集するようなアプリもみつかっています。Shimeji問題は記憶に新しいですよね。

しかも中にはGoogleや端末メーカー、通信キャリアが作った基本機能に侵入するマルウェアまでみつかっていて、こういった基本機能に侵入したマルウェアはウイルス対策ソフトでは防げないそう・・・マジで?怖っ!


実際のところ、AppleのiOS端末(iPhoneやiPad)なら絶対安全だ、とは云えませんが、「AndroidよりもApple製品の方がセキュリティがしっかりしてる」「セキュリティを考えてAndroid製品は使えない」と云っている方が非常に多いのは事実ですから、セキュリティが気になる人はiPhoneやiPadを購入した方がいいかもしれませんね。
※火のないところに煙は立たないとも云いますし・・・。

でもAndroid製品も使っているユーザーとして云わせてもらえば、提供元不明のアプリをインストールしない+Google Playからも制作者がしっかりしている(たとえば大手日本企業のソニーとか角川とか)ものしかインストールしない、といった使い方ならだいぶ安全になるのでは?と思っています。

Android製品を使っている人でセキュリティが心配な方は、こういった使い方に制限してみるといいかもしれませんね^^
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