先日当ブログをご覧になった方から質問をいただきました。質問内容は「MacBook Pro Mid 2012にParallelsを使ってWindowsをインストールしたとき、Windows エクスペリエンスのスコアはいくつですか」というもの。
せっかくなので紹介しておこうと思います。
【そもそもWindows エクスペリエンスとはなんぞ?】
Microsoftによると、Windows エクスペリエンス インデックスとは「PCがWindowsでどの程度うまく動作しているかを示す測定であり、期待できるエクスペリエンス(意:体験)を基本スコアを使用して評価したもの」だそう。このスコアが高いほど性能が高いというわけですね。
まぁなにわともあれ、計測してみた結果を紹介します。スコアはご覧のとおり。
メモリ(RAM):7.7
グラフィックス:5.6
ゲーム用グラフィックス:5.0
プライマリハードディスク:6.9
CPUはIntel Core-i5(詳しい型番不明)2.5GHz〜3.1GHz、メモリはTranscendの16GBへ換装済み、ストレージはHDDです。
意外だったのが、プライマリハードディスク(ディスクのデータ転送速度)のスコアが6.9もあること。SSDに換装したわけじゃないし、5400回転のHDDにしてはスコアが高いような気がします。
想定内であるのはグラフィックですね。MacBook Pro Mid 2012はCPU内蔵のIntel HD Graphics 4000ですからやはりグラフィック系は弱いようです。
といっても3Dゲームを高画質でってわけにはいかないでしょうが、まぁ一番低いスコアがゲーム用グラフィックスの5.0なんで、よほどネトゲをやるぞーって人じゃない限り問題ないレベルだと思いますが。
いじょ、MacBook Pro Mid 2012のWindows エクスペリエンスのスコア結果でした。
今記事がMacBook Proの購入を迷っている人の参考になれば幸いです。