仮想ソフト『Parallels Desktop 9 for Mac』を購入&メモリ4GBでも動くか検証してみた


MacでWindowsを利用する方法としてAppleが公式で用意している『Boot Camp』以外に、ParallelsやVMware Fusionといった仮想化ソフトがあります。

仮想化ソフトはMac上でWindowsが動かせるため、Boot CampのようにMacとWindowsの切り替えにマシンの再起動をする必要がありません。

以前はずっとBoot Campを使っていたのですが、MacとWindowsの切り替えで再起動するのが面倒に思い『Parallels Desktop 9 for Mac』をAmazonから購入してみました。
Parallelsを選んだ理由は、“iPadからMacやWindowsのアプリケーションを使用できるParallels Accessが付いてくるから” です。
※ちなみにParallelsは「パラレルス」と読むそうです。

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価格は6,890円。初めてParallelsを購入する人は、安いからといって乗り換え用のバージョンを購入しないよう注意しましょう。
※ちなみにディスクドライブを内蔵していないMacBook AirやMacBook Pro Retina用にネットからダウンロードできるURLが記載された用紙が付属しているので安心です。



パッケージはこんな感じ。本みたいで面白い。


クイックスタート的な用紙。これみればインストール&セットアップは簡単。

プロダクトキーが記載されている用紙(要保管)とインストールディスク。


詳しい説明書。


Parallelsのインストールおよびセットアップは画面に従っていけば簡単なので、その様子は省略します。

今回ParallelsのインストールはMacBook Pro 13インチ非Retinaモデル(メモリ4GB)で行っています。
これは、巷で “Parallelsなどの仮想化ソフトでWindowsを使用するのに、メモリは4GBで足りるか否か” といった論争がされており、実際「4GBじゃ全く足りない、使えない」という意見と「4GBで十分使える」という意見があり、本当のところを検証してみようと思ったため。



で、画像がParallelsでWindows 8を起動した画面。もちろんフルスクリーン表示もOK.

これが構成をいじらずにParallelsを通常インストールした場合のシステム環境。デフォルトではParallels(Windows)側に振り分けられているメモリは1024MB、約1GB。


まずこの状態で果たして上手くWindowsを利用することができるのか、今回は友人からお借りしたおとな向けゲーム(※詳しくは突っ込まないでいただけると嬉しいです)をインストール、使用できるか試してみました。

結果はご覧のとおり。メモリ容量がゲームの動作環境を全く満たしていないため、画像のように警告が表示されてしまいました。

この状態でMicrosoft Office(WordやExcellなど)をインストール・使用しようとしても、高確率でメモリ不足によりフリーズしてしまい、とてもじゃないがストレスまっくすで使えず・・・。


しかしシステム環境をチェックしたところ、どうやら割り当てるメモリをもう少し増やすことができそう。
というわけで、Parallels(Windows)への割当メモリを増やす方法について簡単に説明します。

まずシステム環境の変更は一度仮想マシンをシャットダウンする必要があるため、画像の左下のアイコンをクリックします。

画像のシャットダウンをクリックして仮想マシンを終了します。


次に画像右下の設定アイコンをクリックします。


これでシステム環境の変更ができるようになりました。あとは自由に変更して下さい。ただしParallels(Windows)の方へ割り当てるメモリの推奨は512MB〜1536MBとなっています。それを超えるメモリを割当ようとすると・・・


画像のように「推奨範囲外のメモリを割り当てると、ゲストOS(ここではWindows)とMacのパフォーマンスが低下するよ」と警告が表示されます。
※あくまで検証環境であるメモリ4GBの場合の推奨範囲が512MB〜1536MBなため、メモリを8GB、ないし16GBへ増設すればこの範囲は大きくなると予想される。


で、メモリを最大限であるところの “1536MB(約1.5GB)” へ変更したところ、上記のゲームの推奨環境を満たしました。一安心・・・。
※ちなみにMicrosoft Officeも無事(そこまでストレスなく)使えました。


【Parallels Desktop 9 for Macをメモリ4GBで使ってみた感想】
今回ネットにある情報が、メモリ4GBで足りる or 足りない、どちらの意見も錯綜しており、なら自称ヒトバシラーとして検証しよう!と思ったわけですが・・・

結論から申しますと、“メモリ4GBでも我慢できる” です。

要するに、Parallels(Windows)側への割当メモリを推奨範囲最大の1536MB(約1.5GB)にすれば「利用できないこともない」といったところ。メモリ不足による “動作の重さ”、“ちょとしたフリーズ、ラグの発生” はありますが、我慢できないことはないです。

たとえば、以前よりBoot CampでMacとWindowsを切り替えて使うような利用をしてきた人は、おそらく同時にMacとWindowsのアプリを立ち上げて作業を行うことがなかったでしょうし、そういう方ならメモリ4GBで大丈夫です。

特にMacBook AirやMacBook Pro Retinaといった、ユーザーによるメモリ換装が不可能なモデルを利用する人は、わざわざメモリ換装代として高いお布施をAppleに支払うより、価格.comなどで定価の2万円引きで購入し、余ったお金を別に投資した方がいいと思います。


逆に、MacとWindowsでシームレスに作業を行いたい人や、メモリ不足による動作の緩慢さ・ちょっとしたフリーズが度々起こることがストレスだと感じる方は最低メモリは8GBへ増設、カスタマイズしましょう。仕事で使うならなおさら下手にお金を惜しまない方がいいです。


いじょ、メモリ4GBで仮想化ソフト『Parallels Desktop 9 for Mac』が動作・使えるのか検証してみた、でした。

いやはや、今更ながらこうやって検証してみて、メモリを安価にカスタマイズできるMacBook Pro 13インチ非Retinaモデルは最高!と感じました。やっぱりメインマシンはMacBook Proのままになりそうです^^
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