ども、ノラです。
ヤフオクやらメルカリやらを利用していると何かとお世話になる機会が多いのが “クロネコメール便(通称メール便)” です。
クロネコメール便は厚さ1cmないし2cm以内で、かつA4サイズ以下なら82円ないし164円で配達可能で、非常に安価にも関わらず追跡番号が付いているのも魅力。多くの方が利用されていると思います。
ノラも非常によく(というか毎日)利用しているのですが、今更ながら気付いた点があります。それは “差出し先によって選択できる支払方法が違う” という点。
クロネコメール便の差出し方法は主に
1. ヤマト運輸営業所(センター)に直接差し出す
2. ヤマト運輸へ集荷に来てもらう
3. コンビニへ差し出す
の3通りがあります。一般的には2番ないし3番を選択される方がほとんどだと思います。コンビニに差し出す場合はセブンイレブンかファミリーマートを選ぶ方が多いのではないでしょうか。(ヤマトの取扱いがあって店舗数が多いといえばこの2つかなと)
実は一番便利(というか選択可能な支払方法が多い)なのは “セブンイレブン” です。
本家本元のヤマト運輸による集荷や営業所への差出しの場合、現金 or 電子マネーになります。電子マネーはEdyやらnanacoやらwaonやらと各種使えますが、IDなどの後払い系とクレジットカード、QUOカードの類は使えません。
そしてコンビニ。ファミマの場合は “現金 or QUOカード” が使えます。ヤマト運輸では対応している電子マネー支払いですが、何故かファミマではメール便の支払いに電子マネーは使えません。ファミマ自体は電子マネーに対応していますが、メール便の支払いは不可となっています。QUOカードが使えるってところに “?” って感じですが…。
ところが同じコンビニでもセブンイレブンなら、クレジットカード・各種電子マネーも使えるんですよ!ヤマト運輸本家ですら対応していないクレジットカード支払いが使えるなんて凄くいいと思いません?もちクレジットカードのポイントも付きます。
メール便って1通82円とかだったりするので小銭が増えたりして面倒なんですよね。特に現金なんてほとんど使わないノラは、度々現金がなくて支払えない → ヤマト「あ、じゃあ今日の分は立て替えておきますよ」なんて対応をしてもらっていました。
※おそらく毎日集荷を依頼していたり、もう配達員の人も顔見知りになっているからだと思う。たまに小銭が足りない場合おまけしてくれたり…苦笑
あと不思議に思った件が、“セブンイレブンではメール便を出す際に差出人の電話番号を荷物に記載すること” ってなっているそうな。
これはオーナーさんにもよるそうですが、セブンイレブンによる研修で “クロネコメール便を受付する際は、荷物に何か遭った場合を想定して差出人の電話番号を荷物に記載してもらうように” と習うそうで、ノラの行きつけのセブンはこれを忠実に守っているようです。
なおここのオーナーさん曰く、たとえば住所の間違いやら受取人が引っ越した等により配達が不可能な場合、ヤマト運輸が荷物に記載された差出人の電話番号に電話し、荷物をどうするか(正しい住所を受取人に聞いて再度配達してもらう or 荷物は返却してもらう=この場合支払った送料は返金されません)伺うようになっているとのこと。
上記について一応ヤマト運輸へ確認したところ、「基本メール便はポスト投函など徹底的に手間や掛かる時間等を削って、代わりに安く配達しているから、たとえ荷物に問題があっても電話番号の記載があるから100%連絡を入れるとはお約束はできません。担当者によっては電話を入れる場合もあるし、業務の立て込み具合等で連絡をせずに荷物を返送する場合もあります」とのことでした。
というわけで、電話番号を記載することで100%配達不可を防止できるわけではないようですが、まぁ予防線くらいにはなりそうです。
少し話が逸れましたが、クレジットカードによる支払いが唯一可能なのがセブンイレブンなので、今後クレジットカード派(現金持ち歩かない派)の人はセブンイレブンで差し出すといいですよ。あ、ただしコンビニに差出した場合は追跡番号が有効になるまでに時間が掛かる場合がほとんどですので、これを伝えていないと受取人によっては「発送したとか言って本当は発送してないだろ!」とかヒステリックになる困ったちゃんもいます。要注意して下さい。
※ノラも1度そう言われて警察に行くぞ(!)とか言われました。さすがに警察も馬鹿にして相手にしないでしょうが(苦笑)