海外サイトでクレジットカード支払いをすることに不安を覚える人は多いと思います。
当ブログでも何度か紹介している「AliExpress」とか中国系サイトは特に怖がられる。大丈夫だとは思いつつ、❝ もしカード番号が流出したら… ❞ とドキドキしちゃう。
そんな人たちによくネット上でオススメされているのがデビットカード。預金残高以内の買い物しかできないため、残高調整により不正利用されても比較的少額で抑えることが可能です。
そんなデビットカードの中で1番オススメなのがイオン銀行の「イオンデビットカード」です。
今回はデビットカードの利点と欠点、イオンデビットカードの魅力について紹介します。
※今記事では現在主流のオンラインデビットについて紹介します。
まずはじめに
デビットカードとは
デビットカードとは、預金残高内で使えるクレジットカードのようなものです。正確にはクレジットカードとは違いますが、収入や年齢の関係でクレジットカードを持てない方がクレジットカード支払いを行うために用いる代替手段となっています。
支払いタイミング
デビットカードの場合、通常は預金口座から即時引き落としが発生します。
※例外としてオフラインデビットカードは引き落としまでに期間が発生するものもありますが、使える場所が限られる
使える場所
デビットカード表面記載の国際ブランドマークによります。
(例:VISAのものはVISA加盟店のリアル店舗やネットショッピングで、JCBのものはJCB加盟店のリアル店舗やネットショッピング)
デビットカードの利点
預金口座に紐づけされている
デビットカードは預金口座に紐づけされているため、預金残高内での利用しかできません。クレジットカードのようについ使い過ぎて引き落とし日に真っ青になることもなし。
また預金残高を調整することにより、たとえばカード情報流出や紛失による不正利用が発生しても被害を最大限抑えることが可能です。
未成年(18歳未満)も発行できる
預金残高内でしか利用できず与信が発生しないため、三菱東京UFJ銀行やスルガ銀行など、高校生でも発行できるとこもあります。
審査なし
与信が発生しないため、クレジットカードのような審査はありません。
(※スルガ銀行・イオン銀行は審査あり)
キャッシュバック付きのカードもある
発行銀行によりますが、あおぞら銀行・三菱東京UFJ銀行・スルガ銀行では利用額に応じて0.2%から0.25%現金によるキャッシュバックが付きます。
また楽天銀行・イオン銀行・りそな銀行などでは独自のポイントやマイルがたまります。
デビットカードの欠点
年会費が必要な場合がある
これはクレジットカードにも言えますが、楽天銀行・三菱東京UFJ銀行・りそな銀行のデビットカードは年会費が掛かります。
(※三菱東京UFJ銀行は23以下の場合年会費無料など、一部条件により年会費が無料になる場合あり)
海外取扱事務手数料が高い
クレジットカードに比べて、デビットカードは海外でのショッピング(海外サイト含む)や現地ATM利用手数料が高いです。
同じVISAブランドを冠していてもクレジットカードが1.63%に対し、デビットカードは3%前後のものが多い。
(※デビットカードの海外取扱事務手数料は発行銀行により異なる)
基本的にクレジットカードの方がポイント優遇
クレジットカードのポイント還元が0.5%~1%が主流なのに対し、デビットカードは0.2%から0.5%が主流です。
利用できない場合がある
例外もありますが、銀行システム停止時や預金残高不足のときは利用できません。
イオンデビットカードがオススメな理由
上記のようにデビットカードは複数の銀行が独自のカードを発行していますが、その中でも特にオススメだと思うのが「イオンデビットカード」です。
年会費無料
特に条件などなく、どなたでも年会費無料となっています。
海外取扱事務手数料が安い
基本的に3%前後となっていますが、イオンデビットカードは1.6%と圧倒的に安い。これだけでもかなり魅力的です。
イオン特有の特典がある
イオン系列店でお客様感謝デー(毎月20日・30日は5%オフ)やお客様わくわくデー(毎月5の付く日はときめきポイント2倍)といった特典を受けれます。
※どうでもいいですが、G.G感謝デー(毎月15日は55歳以上の会員は5%オフ)の「G.G」って言葉汚いですが「ジ○イ」の略ですか?
残高不足でも10万円まで使える
銀行システム停止時や残高不足の場合でも、一時的に10万円まで利用金額を立て替えてくれる「バックアップサービス」があります。
ただしクレジットカードのように与信が発生することになるため、基本審査なしのデビットカードにおいて珍しく発行前審査があります。
とまぁ、審査が必要なのは欠点ですが、それを抜きにしてもこれだけイオンデビットカードには魅力があるわけです。