SIMロック解除手続きにおける各社のルール【ドコモ、au、ソフトバンク】


SIMロック解除義務化がスタートして一月ほど経過しました。ドコモで以前SIMロック解除手続きをした経験があった方は、義務化によって手続きや条件等が変更したことを知らない方もいるようです。

というわけで、各キャリアのSIMロック解除手続き新ルールについて。

NTTドコモ

受付条件

・契約者本人の購入履歴があること(=中古購入端末は受付不可

・ネットワーク利用制限、おまかせロック等の各種ロックがかかっていないこと(解除後に受付可能)
(※ネットワーク利用制限の有無はこちらから確認)

・利用料金の支払実績が確認できること

・対象機種の購入日より6か月以上経過していること

・ドコモを解約済の場合は解約日から3か月以内であること

手数料

・オンライン(My docomo)手続きの場合 無料

・ドコモショップや電話の場合 3,000円(税抜)

※ドコモケータイ、らくらくホン、データ通信製品(データカード・USBモデム)は店頭受付のみで手数料は無料
※ドコモを解約済の方はオンライン・店頭関わらず一律3,000円(税抜)

2011年4月~2015年4月までに発売された機種(旧ルール)

受付条件

特になし(※ネットワーク利用制限等ロックは解除後に受付)

手数料

店頭・オンラインに関わらず一律3,000円(税抜)

中古端末のSIMロック解除可否

ドコモの場合、2015年4月以前は中古端末(※オークション落札品やソフマップ等中古販売ショップから購入したもの)でもドコモショップでSIMロック解除ができました。これが総務省によるSIMロック解除義務化により一切受付ないと方針を転換。

代わりにWebから手続きすることでSIMロック解除手数料を払わずに手続き可能になりましたが、SIMフリースマホを安価に手に入れる手段が無くなったのは残念。

au(KDDI)

受付条件

・2015年5月以降にauから発売されたSIMロック解除機能対応スマートフォン・タブレット・Wi-Fiルーター
(※SIMロック解除機能対象機種一覧はこちら

・対象機種の購入日より180日以上経過していること

auホームページには記載が見当たらないようですが、ネットワーク利用制限のかかった端末は他社同様制限解除後に受付可能と思われる

手数料

・オンライン(auお客様サポート)の場合 無料

・auショップの場合 3,000円(税抜)

中古端末のSIMロック解除可否

auの場合は販売後180日が経過しており、代金未払いによるネットワーク利用制限がかかっていない場合は、中古端末でもauショップへの店頭持ち込みにより受付可能としている。ここはドコモにも見習っていただきたい。

ソフトバンク

受付条件

・2015年5月以降に発売された機種(SIMロック解除機能を搭載したものに限る)であること

・ネットワーク利用制限がかかっていないこと

・購入日より181日目以降であること

・安心遠隔ロックなど製品の機能を制限するサービスを利用していないこと(利用中の場合は解除後に受付可能)

・解約済製品の場合は解約後90日以内であり、かつ契約していた本人にであること

手数料

・オンライン(My Softbank)手続きの場合 無料

・ソフトバンクショップの場合 3,000円(税抜)

※解約済の方はショップ店頭での手続きのみ可能であるようです

中古端末のSIMロック解除可否受付条件に

受付条件に「解約済製品の場合は解約後90日以内であり、かつ契約していた本人にであること」とあるため、ふつうに考えれば中古端末はNG。

ただし、場合によっては解約済製品でないものを中古市場に流れる場合があります。たとえば機種変更したけど前の端末にSIMを戻し、新しい端末はオークション等へ売却する人がいますよね。この場合販売した方が契約している限り解約済とはいえない。
(※ユーザーが以前使っていた機種へSIMを挿し換えているか等はキャリアは知る術がないため、新たに店頭等で機種変更しない限りは同じ機種を使っていると判断する)

また、ソフトバンクホームページによると、My SoftBankでの手続きは「製品をソフトバンクから購入し、現在利用中のユーザーに限る」と記載があるが、ソフトバンクショップでの手続きの欄にはその記載がない。
(※下記画像の部分)

であれば、上記のような解約済ではない端末を中古販売ショップやオークションから手に入れた場合はSIMロック解除ができるのか?

ソフトバンク総合窓口には適当と思われる窓口がなかったため、複数のソフトバンクショップへ問い合わせをしてみました。

結果、「SIMロック解除手数料3,000円が掛かるが、ショップ窓口の場合受付可能」と回答されるショップと、「本人の購入履歴が無い場合は受付できない」と回答されるショップと半々ではっきりとは分からないもよう。

そもそも購入日より181日目以降でないと新ルールではロック解除できないため、もしかするとソフトバンク本社で対応を決めかねているのかもしれない。auのように受付けてくれるとありがたいですね。

iPhone,iPadへの対応可否

ドコモ

iPhoneやiPadについてもSIMロック解除可能

au

未定

ソフトバンク

未定

ドコモについはホームページ上に既に記載があり、iPhoneやiPadについてもSIMロック解除を受付ける方針です。

auやソフトバンクについてはまだiPhoneやiPadについての記載はなく、次期モデル発売の際に改めて発表するもよう。

SIMロック解除義務化によってauやソフトバンクもiPhoneのSIMロック解除を受付けると思っている方も多いようですが、iPhoneやiPadが対象外となる可能性も少なからずあるようです。

というのも総務省のガイドラインでは、SIMロック解除を行わないことが公正な競争又は利用者の利便の確保に大きな支障とはならないと考えられるものについてはこの限りでないとあります。国内では既にApple自身がSIMフリー版の販売を行っており、SIMフリー版が欲しいならメーカーから買えばいいでしょ、との言が罷り通る可能性が…。

とはいえ既に大手3キャリアはiPhoneを取り扱っており、今更SIMロック解除を行ったところで他キャリアにユーザーを奪われることも考えにくいと思うので、余程の事がない限りauもソフトバンクもロック解除受け付けると思います。

実際にiPhoneのSIMロック解除がされるとしても来年の春以降でしょうが、どのキャリアで契約していても海外渡航時に安価な現地SIMが利用できるようになることは消費者にとって喜ばしいことだと思います。ぜひ携帯キャリア各社には英断して欲しいところです。

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